矯正歯科

宿澤歯科医院では、毎月第一月曜日の午後、矯正歯科医による矯正歯科を受診して頂くことができ、多くの方からご好評を頂いております。

矯正歯科とは、矯正装置を使って歯をゆっくりと動かしていき、歯並びをきれいにして、きちんと噛み合うようにする歯科治療です。現在は、矯正装置の開発が進み、いろいろな種類がございますので、お子さまから成人の方まで患者様お一人お一人にあったものをご提案させて頂きます。
歯並びや噛み合わせが悪いと、歯を清潔に保つことが難しくなるだけでなく、よく噛めずに消化器官に負担がかかったり、頭痛・肩こりなどの原因になったりする場合があります。さらには、歯並びの悪さがコンプレックスとなり、人前で笑顔になれないなど心理的な影響を与える場合もあります。

宿澤歯科医院では、患者様がきれいな歯並びを手に入れ、快適な生活を送って頂けるよう、お手伝いをさせて頂きます。歯並びや噛み合わせが気になられる方は、お気軽にご相談ください。

歯並びや、噛み合わせが悪い状態を不正咬合と言います。
不正咬合になっていると、虫歯になる、歯周病になる、咀嚼機能が低下する、顎の成長発育が不正になる、アンバランスな咀嚼で姿勢が悪くなる、心理的に集中できなくなる、などを招くことがあります。

とくにお子さまの場合は、咀嚼器官を成長発育させ、全身の健康をつくることが大切です。
一期治療は乳歯列期から乳歯と永久歯が混在している期までに成長発育を利用・コントロールして、顎の位置関係を改善したり、前歯の噛み合わせを改善します。永久歯が萌えそろう時期以降、二期治療として側方の歯を移動し全体の歯並び・噛み合わせを改善します。

永久歯が全て萌えそろっている中・高校生以降、成人の方は二期治療から始まり不正咬合を治します。
お子さまの一期治療は約１〜３年程度、二期治療は２〜３年の治療期間がふつうです。

不正咬合が改善された後も、別の矯正装置を使って歯並びや噛み合わせが安定するのをまちます。
これを保定といい、矯正治療はこの保定をして全てが終了します。
保定はふつう約１〜３年、不正咬合を治していた期間に応じて、保定の期間もかわります。